マツコラム

温暖化について考えてみる。

新潟のみなさん大丈夫ですか?具体的に何が出来るという訳ではないのですが「やらない善よりやる偽善」で復興のお手伝いができればと思っております。
原発、止まってしまいましたね。もちろん近隣の方には悩みの種であることは対岸の人なりに考えていますが原発が稼働できないということになると必然的に火力などの別の発電に頼らざるを得ない訳ですよね。もちろん不安が残る状態での再稼働は絶対に避けるべきと思いますが過剰な原子力発電への不信というのもすこし不安だったりします。
現状原発なしで日本の電気をまかなうことは不可能なようでそれを太陽光や風力でまかなうのは技術、コスト両方の面で実現にはまだ時間がかかるらしいです。だからといって近所に原発立てられたら不安でしょうがないからヨソにしてくれと僕だって思ってしまいます。なら原発の不安を払拭する為には使う電気の量を減らすしか無い訳ですが仮にそれで原発が無くなったとしても火力発電所はCO2を出し続ける訳です。
地震に関しては適切な表現ではないかもしれませんが「しょうがない」と言わざるを得ません、地球の新陳代謝のようなもので健康に地殻が動いている限り必ずどこかで起きます、しかしそれに追い討ちをかける雨や土砂災害に関しては最近では少し違うようです。
ここ最近の雨や台風を見てると「そろそろ本気でヤバい」感が否めません、それは地球温暖化の「影響」というより「現実」なのでしょう。「不都合な真実」あたりを読みかじった程度の知識しかありませんが何か出来るとしたら「話題に出す」くらいなのかもしれません、でもそれは地球を案ずるという重いテーマであると同時に見聞を広めるという楽しいテーマでもあります。最近興味を惹かれてるのが砂漠の緑化です、いろんなホームページを見てるとその夢のある作業がとても魅力的で中には「砂漠緑化応援ツアー」みたいなのもあってゴビ砂漠まで行って木を植えるというものなのですが、これは…すげー行きたいかも!もちろん農業好きというところが一番の動機なのですが自分の植えた木が砂漠を森に変えるなんてめちゃめちゃ夢のある話じゃないですか!夜な夜なそんなページをみてはムフフとしております。
話が逸れてしまいましたが復興に一番必要なのは人の愛だと思います、しかし現実に一番消費するのは電力とガソリンです。なので避難所で大変な生活を強いられてる方の為に今は電気もガソリンも惜しみなく投下して欲しいと願います、だとしたら被災していない僕が出来ることは自分が使う量を減らすことしかないのでしょう。再生の為に使うものが新たな破壊の引き金になるというのは悲しい話ですが今はそうせざるを得ないのも事実です。だからこの地球温暖化問題が電気やガソリンを多く使う人を責めるような風潮になるのも心配なのです、ならば「(排出量を)がまんして減らす」という苦しみをはるかに上回る「(吸収量、代替エネルギーを)楽しんで増やす」という流れになればなぁと漠然と思っております。

例えば!

フィットネス器具で家の電気を発電!
ランニングマシーンなんかは中にダイナモ仕込めば絶対発電機になると思うのだが…

ケーブルカー式エレベーター&エスカレーターはどうだ!
降りる人の体重で登る人のエネルギーをまかなえそうなのだが…

リアル木造建築で子供の頃の夢を叶えよう!
実際生きている木に梁をかけて家を作る!家の中でカブトムシがとれるかも!

パヤオ(浮遊型魚礁)をデカくしてヤシの木とか植えちゃう!
海上に熱帯雨林出現!周りに珊瑚礁つければ効果はさらに倍!石油王のみなさま移動式海上別荘はいかがですか?

などなどアホい温暖化対策大募集!!