夏楽しんでますか!
先日FCイベント”サイパン気分”を開催しましたよ。
デルタ航空もサイパン便を撤退してしまい日本から行きづらくなってしまったサイパンを偲び、夏曲&サイパン料理のイベントでした。
料理がなかなか好評だったのでレシピ掲載します!
オコーコ(御香々が由来)
青パパイヤは厚さ1~2mm程度で食べやすいサイズにカット、きゅうりはもう少し厚めでも大丈夫。(当日は細い曲がりきゅうりを使いました)
ニンニクをみじん切りにして一緒にエバラぬか漬けのもとに浸ける。
青パパイヤは少しえぐみがあるので3日目くらいが食べごろ、きゅうりはもう少し早くてもOK
グズリア
小麦粉2:ココナッツミルク1:砂糖1/2~1(お好みで)の割合でこね、1時間程寝かせる。
現地のものに近いもの(固め):ビー玉程度に丸め、フォークで潰し表面に凸凹をつけ、低温の油で深い茶色になるまでゆっくり揚げる。
もう少し食べやすい固さのもの:ビー玉より少し大きめに丸め、フォークで中心をへこませ低温の油で黄色~茶色くらいになるまで揚げる。
ビーフケラグエン
赤身の牛肉(アンガスビーフがお勧め)を厚さ2cm程度に切り、ジップロックに密封し空気を抜く。←1
醤油1:穀物酢&レモン1を合わせ、青唐辛子、赤唐辛子、タマネギのみじん切りをお好みの量入れる(これをフィナデニソースと言います)。←2
炊飯器に水を張りの1を沈め「保温」で30分程暖める。
1を取り出し切ってみて中までピンクになっている事を確認する(赤くドリップが出るようであればもう暫く温める)
フライパンを熱し、表面に軽く焼き目がつく程度に焼く(数十秒程度)
食べやすい大きさに肉をカットし2に浸ける。そのまま食べてもしばらく浸けてマリネ風でもお好みで!
O-157等の問題を受け肉の加熱に関して世の中が厳しくなってしまいました。
中心温度75℃で1分間加熱を推奨されていますが、それだとレア感は無くなってしまいます。
なので調べた所、60℃(炊飯器の保温)で10分加熱すると大腸菌等は検出不能まで死滅します。
絶対そっちの方がおいしいので炊飯器調理はお勧めです。
ちなみに現地ではほぼ生肉で食べますが酢の殺菌力が効いているのでしょうか。やはり先人の知恵は偉大ですね。
飲み物は
*ミラービール
現地のミラーライトは日本で手に入らず、ミラージェニュインでしたがこっちの方がおいしい気が。
日本のビールに比べとても軽く、「水分」と呼べてしまいそうな行ったら必ず飲む南国の定番です。
*マンゴージュース
市販のマンゴージュースそのままだと濃いので、氷を入れ炭酸水で割ります。スパークリングワイン割りもお勧め。
でした。
オコーコは多分どんな野菜でもOK、にんにくが意外と合います。
グズリアはイースト菌を入れて柔らかくしたりココナッツチップで食感を加えたりアレンジも楽しいです。
辛い物好きの方、ビーフケラグエンはアホほど青唐辛子を入れると盛り上がります、汗だくになった所で海に飛び込むと神です。
みなさん是非お試しください!