石井竜也NEW ALBUM “LOVE DIAMONDS”
いよいよ2/13発売!
DIAMONDシリーズ最終章となる今作は愛に溢れるラブソングアルバムです。
描かれている愛の世界は一つ(一人)として同じものは無いにも関わらず全ての曲に共感できる=自分にも当てはまる所が有ると感じてしまうのは流石です。
僕は絵は苦手ですが、アレンジとはそのいろいろな愛の形、それを描く絵の具を混ぜる喜びとでも言えるのかもしれません。松的にも過去最高に贅沢な生演奏で作り上げたアルバムです。
ストリングスや木管、メジャーな金管以外にもホルンやチューバ、ハープ、さらには馬頭琴まで。
歴史の有る楽器はやはりそれぞれに深い魅力が有ります。
そしてその新たな解釈を見つけるのもとても楽しい遊びなのです。いろいろトピックはありますがイングリッシュホルンと馬頭琴の中低音での競演なんてなかなか素敵ですよ。
そして今回は楽曲提供もさせて頂いてます、松的に石井さんの圧倒的な声量で聞きたかったロングトーンや力強い発声が生み出すグルーヴで畳み掛けるアップ曲など鳥肌ものの仕上がりになっております。
それらの曲達を信頼する仲間たちと共に作らせて頂けた事を今回もとても光栄に思っております。
幸か不幸か今や音楽はフリー素材をコピペするだけでもそれなりのものを作れる時代になってしまいました。
だからこそ、音楽業界を牽引するアーティストの作品を生演奏で作らせて頂く事はとても大切な事だと思うのです。
「この音と一緒に歌ってみたい」とか「この音自分で出してみたい」と思ってくれる次世代のアーティストが育てば、きっと生演奏の音楽は続いて行くのでしょう。そうであってほしい。
まだまだ自分が表現できる世界は狭いですが、少しでも生楽器、生演奏の魅力が伝わればとの思いも込めたアレンジでもあります。是非聞いて下さい!